以前に地域のPTAの研修会に参加しました。
研修会で色々と学ばせてもらった中、教育面からも、空手がとても有意義と感じたことを、2点記載します。
最初に結論です。
①学校・家庭以外の大人と接する機会ができる
②様々な年齢層と一緒に汗を流すことにより視野が広がる
それでは、深堀りしていきます。
①学校・家庭以外の大人と接する機会ができる
空手道場の場合、少年部と一般部が分かれている道場、合同で稽古している道場の2パターンがなります。
地方支部の場合は、合同で稽古している場合が多いように思います、私の支部道場でもそうです。
以前は、技術面からクラス分けすべきと考えていましたが、現在は考えが変わってきました。
特に少年部に対して、成長期に接する大人の質が、後の人生に影響を与えると考えているからです。
一般的に、子供が大人と接するのは、「家庭」、「学校」の2つの世界がメインです。
その中で、武道を志す大人と接する機会をもつことは、かけがえのない経験になります。
②様々な年齢層と一緒に汗を流すことにより視野が広がる
芦原空手は「誰にでもできる空手」をモットーとしています。
私の支部道場では、小学生・中学生・高校生・社会人・上は60代と様々な年齢層の道場生が一緒に汗を流しています。
一般的な学校の部活等では、ほぼ同年代での構成になります。
ここまで複数の年代が集まって、同じ目標をもって稽古することは、日常生活では、まず無いと考えます。
考え方・ライフスタイルが違う様々な年齢層同士で接することが、視野を広げることに繋がります。
ちなみに「目標」とは、人それぞれ考え方はありますが、芦原空手の場合は、「サバキ」と呼ばれる打たれず打つ技術の習得がメインになります。
まとめ
今回は、成長期の武道のメリットとして、教育面から、2点記載しました。
①学校・家庭以外の大人と接する機会ができる
②様々な年齢層と一緒に汗を流すことにより視野が広がる
世の中には様々な人間がいます。
年代が違えば、さらに多様な人間性に触れることができます。
子供の成長という視点で見たとき、空手道場は、色んな年齢層と触れることができるコミュニティであると、気付いたので、今回はそのメリットを記載しました。
今回は以上です。
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