皆さん、こんにちは!
今回は、体幹を鍛えるためのアイテムを2品紹介します。
コロナの影響で外出が減って、テレワーク等で運動不足になっている方が多かったと思います。現在は、だいぶ戻ってきていますが、当時のなごりでテレワークをされている方もまだ多いのでは?とも思います。コロナ全盛期の当時、テレワークでの運動不足解消を考えることがありました。
都市部ほどテレワークの傾向が強く、運動したいけど、そもそもの運動習慣がなければ、運動不足状態が続きます。適度な運動は、メンタル面でも良い影響がでてきます。
今回は、「在宅勤務」で「運動不足」の方にお勧めの体幹を鍛えるための2アイテムを紹介します。体幹を鍛えることは、武道に限らず、万人に有益です。筋トレが趣味の空手家の目線からの紹介です。
最初に結論です。以下2品です。
①書籍:プリズナートレーニング
②懸垂バー
これらのアイテムをおすすめする理由とメリットを解説していきます。
①書籍:プリズナートレーニング、投資金額:2200円
空手家の私は空手のパフォーマンスを上げるために様々な筋トレ本を読み、実践してきました。
生涯武道を前提として考えたとき、最も重要になることは、
・長期的に見て継続できるトレーニングか?
これに尽きます。
武道が趣味の方だけでなく、どなたにでも当てはまることです。この答えが、本書籍で提唱の自重トレーニングです。
本書籍の特徴を大きく2つ記載します。
・ビック6と呼ばれる基本的な自重トレーニングがベース(ビッグ6=腕立て伏せ、スクワット、懸垂、腹筋、ブリッジ、逆立ち腕立て)
・全く運動経験の無い方でもスタートできるように、各種目で段階(1~10ステップ)を設定
私が実践しているのは、懸垂・腹筋・ブリッジになります。いずれも体幹の鍛錬を目的としています。
他の項目はやらなくていい、という解釈ではなく、空手・意拳(中国拳法)・他の鍛錬で賄えている、と考えているため実践してないです。
私の所感としては、10ステップ中でも10番目(マスターステップ)に近づくと、かなりの難易度になり、総合力が求められるので、種目を選んで実践する際は、自分なりにアレンジすることが重要になります。(ビック6のうち、1項目だけに特化すると、ステップが上がっていくとクリアが難しくなる場合がある。)
マスターステップをクリアするのが目的ではなく、あくまで継続することが目的です。
もう一つ、重要なことが書かれています。それは、
・セルフコーチになること
です。優れたエクセサイズをリスト化し、その人が必要な完璧なトレーニングプログラムを作ったとしても、まだ欠けている「Xファクター」があります。その「Xファクター」とは、その都度自分のコンディションを見極めながら、自分でメニューを決めてトレーニングすることです。
あくまで私見ですが、一般的に筋トレを初めても継続しない人は、セルフコーチになることができれば、継続できるのでは?と思います。ジムに通ってコーチにメニューを決めてもらう、コーチ役を自分でできれば、自宅をジム化できます。
無理をしないで、長期的に継続できるメニューがピックアップされているのが本書籍です。
②懸垂バー、投資金額:1万円
上述の「プリズナートレーニング」を自宅で始める際に、唯一必要な器具が懸垂バーになります。よってピックアップしました。
懸垂によって鍛えられた背筋は、ヒットマッスルになり、パンチ力強化に繋がります。
猫背気味の方、私は、懸垂により背筋を付けることで、猫背が改善し、姿勢が正しくなりました。
武道外のメリットとしては、ぶら下がるだけでも肩回り・腕・背中のストレッチになり、血行がよくなり、肩こり予防になります。
トレーニング外では、雨天時に、洗濯物干しにも使用でき、かなり便利です。
私は冒頭のBODYMAKER品を7年以上、「懸垂バー」&「洗濯物干し」として使用していますが、全く問題なく使用できています。
③まとめ、補足
今回は、体幹を鍛えるためのアイテムを2品紹介しました。
①書籍:プリズナートレーニング、投資金額:2200円
②懸垂バー、投資金額:1万円
金額的には、書籍+懸垂バーで約1.2万円です。
今回のテーマは、コロナ蔓延時にテレワーク対応中の方々から、運動不足が悩みであることを結構耳にしていたので、「どのようなアドバイスをすべきか?」を私なりに考えて出した結論です。
今回紹介の書籍は、私が今まで読んできた筋トレ本の中では、一線を画す存在です(他にもメリットがありますので、別記事でも記載しました)。
懸垂バーについては、仮に懸垂をしないとしても、ぶら下がるだけでも運動にもなり、物干しとしても使用できます。
一点だけ補足します。
下半身の鍛錬かつ有酸素運動を取り入れたいとなれば、エアロバイクがおすすめです。私が使用しているBODYMAKER品が下記です。コンパクトな収納、付属のタブレット台で映画を見ながらトレーニング可能、が気に入っている点です。体幹トレーニングの視点からすれば、少しずれますのでオプションの位置付けとさせていただきます。
私は、「書籍プリズナートレーニング」、「懸垂バー」、「エアロバイク」で自宅をジム化しています。自宅で長期的に継続できるメニューを実践し続けることで、健康維持に繋がっています。また、適度な運動はストレス発散にもなるので精神面でもとても有益です。
最後に、以前に接骨院の先生にいただいた言葉を紹介します。
「トレーニング・運動は何才になっても続けた方がいいですよ。やめたら老化が始まりますよ。」
鍛え上げた筋肉、表情、肌質から、見た目ではとても50代には見えない風貌 の先生ですので、とても説得力がありました。トレーニング・運動がアンチエンジングに繋がることがよく分かりました。
本記事が、皆さんの健康的生活に少しでも繋がれば幸いです。
今回は以上です。以下記事も参考にどうぞ。