みなさん、こんにちは!
私は趣味の一つとして、長年に渡り自重トレーニングによる筋トレを継続しています。
今回は自重トレーニングのメリットを記載します。
最初に結論です。
①身体能力のバランスを保っての筋力UP
②筋肉が肥大しすぎず関節・骨に負担が少なく健康的
③自宅でできる
中高年でサラリーマン空手家の私の所属流派は、芦原空手(芦原会館)。
芦原空手はフルコンタクト空手のため、
・フルコン空手を含む武道全般の関係者
に参考になる内容です。また、
・健康を意識し筋トレに興味がある中高年の皆さん
・日々の仕事に追われそもそも筋トレする時間の余裕がないサラリーマンの皆さん
もぜひ参考にしていただき、ライフスタイル改善に少しでも繋がれば幸いです。
それでは深堀りします。
自重トレーニングとは?
一般的な筋トレと言えば、
ウエイト(重り)を使うことをイメージされる方が多いのではないでしょうか?
私も過去(芦原会館の色帯時代)には同じ考えで、ベンチプレスを上げていました。
自重トレーニングでは、ウエイト(重り)を使わず代わりに自分の体重を使って筋肉に負荷をかけます。
①身体能力のバランスを保っての筋力UP
まずは、武道的な自重トレーニングのメリットです。
一言でいうと、自然な筋肉・力が付くこと。
具体的には、自分の体重を用いるトレーニングのため、筋肉、健、関節、神経系を同時に鍛えることができ、身体能力のバランスを保っての筋力UPができます。
空手は全身運動のため、その補強目的の筋トレでも、局所的でなくバランスよく鍛えるべきです。
②筋肉が肥大しすぎず関節・骨に負担が少なく健康的
健康面のメリットとして、ウエイト(重り)を使ってのトレーニングと比較。
ウエイトトレーニングは、局所的な筋肥大には適していますが、大きくなるのは筋肉のみで間接・骨を肥大させることはできません。
局所的に筋肉が大きくなりすぎると、どうしても関節・骨に負担がかかり不健康になります。
上述①のとおり、身体能力のバランスを保っての筋力UPができる自重トレでは、筋肉’外’へ極端な負担がかからないので長期的に見て、健康的と考えます。
注意書きとして、ウエイトトレーニングを否定する意図はないです。
特定箇所に筋肉を付けたい目的であれば、ウエイトトレーニングは有効な手段ですし、バランスよく鍛えたら、もちろん健康に繋がります。
体のバランスが保たれたメニューをこなすならいいですが、現実的には難しく、独学ならバーベルの重さを目標にしがちです(過去の私もそうでした)。
③自宅でできる
「筋トレ」=「ジム通い」の認識の人が多いと思います。
最近太ってきたので、ジムに入会して鍛えようかな?
中高年サラリーマンの方、一度は、こう考えたことはないでしょうか。
自重トレーニングは、やる気さえあれば、自宅でできます。
自宅できるメリットは以下です。
①時間短縮
ジムに通う往復の時間、人目に触れることからジム用の服装への身支度の時間、これらの時間が不要になります。
②お金がかからない
ジムは、月会費・年会費での契約、契約方式でなければ1回あたりの使用料金が発生する場合もありますが、自宅なら無料です。
③継続性
自宅であれば、好きなタイミングまたは隙間時間を利用して、手軽にトレーニングできるので、継続性が上がります。
おすすめの自重トレーニング方法
私は書籍「プリズナートレーニング」から、自重トレーニングのメニューを組んでいます。
他の筋トレ本を一線を画す筋トレ本で、1家に1冊置くべきとまで考えています。
まとめ
今回は、中高年かつサラリーマン空手家から見た、自重トレーニングのメリットを記載しました。
①身体能力のバランスを保っての筋力UP
②筋肉が肥大しすぎず関節・骨に負担が少なく健康的
③自宅でできる
筋トレの動機は人それぞれです。
武道用には身体能力のバランスを保っての筋力UPができる自重トレーニングをおすすめします。
仕事に追われて忙しいサラリーマンの方、ジム通いが不要で、自宅で隙間時間で手軽にできるので、継続しやすいです。
今ブログを書いている私も、書き終えたら空き時間ができるので、自宅でトレーニングします。
そして、健康的で長期的に取り組める自重トレーニングは、本ブログのコンセプトの「生涯武道」との相性が非常に良い。
筋力は何もしなければ加齢と共に落ちていきますが、鍛えれば何才からでも付けることができます。
今回は以上です。
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