今回は最近のドラマ・映画で最もハマっているコブラ会の魅力を解説していきます。
現在は、NetFlixでシーズン6まで公開中です。
最初に結論です。
①空手を主軸にしたストーリー
②空手から得られる人生観
③間で流れる音楽
・格闘技全般に興味がある人
・映画:ベスト・キッドが面白いと感じる人
・空手が趣味の人
・空手指導者
に共感がある内容です。
それでは、解説していきます。
①空手を主軸にしたストーリー
ミヤギ道空手の教えを忠実に守り車ディーラーとして成功したダニエル・ラルーソ、対して、ダニエルと正反対の人生を歩んできた元コブラ会のジョニー・ロレンス。
長期間、接触の無かった2人が交わることになり、様々なイザコザを通じて和解していきます。
空手を中心としたストーリーになります。
空手を中心として弟子たちが成長していき、引いては、指導者であるダニエル、ジョニー両者も成長していきます。
特にジョニーの方は、空手の指導者としての成長が、実生活での成長に繋がっていきます。
私自身、指導の上で、空手を通じての成長を最も重要視していることから、空手を主軸にして関係者全員が成長していくストーリーは非常に心に刺さります。
②空手から得られる人生観
サブキャラクターのセリフで心に刺さるセリフが多々あります。
空手から得られる人生観を表したセリフを原文のまま紹介します。
「Karate is not a phase.It’s a way of life.You can leave it for a while,but it never really leaves you.」(空手は、かじるものじゃない。空手とは人生そのものだ。一時期離れていても、心からは離れない。 )
※シーズン4: クリーズ → シルバーとその友人達へ
私のブログ名、「everkarate」に通ずるものがあります。
特に、空手経験があり、今は離れている人、どうですか?
そうです、稽古しなくても、空手は心から離れてないですよ。
いつ、どのような形でも復帰できるのです。
道場=空手稽古ではないです、自主トレでの数分間の基本稽古、鏡の前でのフォームチェック、ファイティングポーズからのシャドー、これらも全て空手です。
その他、気に入っているセリフも2点紹介します。
「Use all that fire inside you.」(心の中の炎を力に変えろ)
※シーズン4: クリーズ → 決勝戦前のトリーへ
厳しい空手稽古により培った、心の中の炎、これを解き放つことができるのも空手です。
「Do what you wanna do.」(心の声に従え)
※シーズン2: 病気を患うトミー → 悩みを抱えるジミーへ
ストレスの多い世の中です。サラリーマン・他で、組織に属したら、どうしても自分の思いとおりできないことがあると思います。
人生を長期的に見るとしたら、時には、自分の心の声に従って行動することが重要と気付かせてくれます。
③間で流れる音楽
80年代の音楽が多々、間奏として流れますが、これがまたいい感じです。
音楽なので好みはあると思いますが、何点か紹介します。
Queen ー I Want It All
Reo Speedwagon ー Take It On the Run
Twisted Sister ー We’re Not Gonna Take It
いずれもシーズン1からです。
私は激しめの音楽が好みですが、コブラ会を機に80年代ロックも聴くようになりました。
合計5シーズンあるので、他にも気に入っている曲が多々あるところ、絞りました。
まとめ
今回は、空手ドラマのコブラ会の魅力として、以下3つを記載しました。
①空手を主軸にしたストーリー
②空手から得られる人生観
③間で流れる音楽
空手指導者、中高年、サラリーマン空手家、の目線からみて非常に心に刺さるドラマでした。
まだ見てない人、是非検討いただければと。
ちなみに、私はコブラ会を見るためだけに、ネットフリックスの契約をしましたが、十分に価値のある買い物だったと考えております。
今回は以上です。
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