前回に続いて、子供の習い事として、空手がおすすめの理由を4つ記載します。
最初に結論です。
①安全に強くなれる
②覚えた技は一生モノ
③心の強さが得られる
④家庭・学校外の大人と触れ合える
今回は、③/④ について深堀りします。
私自身は、空手指導/支部道場運営をしていると同時に、子供をもつ親の立場でもあります。
自分の子供には空手とは違う習い事もさせてきました。
子供の習い事として空手を検討されている子育て世代の方、運営者と親の両側面から見た見解になりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
また前提として、私の所属流派の芦原空手(芦原会館)での見解です。
お子さんが他流派で習われている方、見解が違う内容・共通する内容もあるかと思いますので比較いただき、今後の参考になれば幸いです。
↓前回記事↓
③心の強さが得られる
空手を学ぶことにより、明らかな成長が確認できます。具体的には以下2点です。
・それまでできなかった空手の技を習得、研鑽することでさらに上達
・昇級により帯色が変わる
努力すれば確実に結果が出せるという成功体験を成長期に得ること、これが自信となり、心の強さに繋がります。
心の強さがあれば、他者に動じない芯のある自分をもつことに繋がります。
↓参考記事↓ 帯の魔力について記載しました。
④家庭・学校外の大人と触れ合える
空手の道場は、サラリーマン、公務員、自営業・・・様々な職種の方たちが通っています。私が過去に道場で出会った方たちの例では、建築、自動車、半導体、食品、外食産業、金融、医療、介護、国家公務員、地方公務員、自衛隊、農業、保険、アパレル、他・・・と本当に色々な業界の方がいました。
一般的に、子供が大人と接するのは、「家庭」・「学校」の2つの世界がメインです。
私は、成長期には色々な大人と接するべきと考えています。
理由は、成長期に接する大人の質が、後の人生に影響を与えるからです。
武道を志す大人と接する機会をもつことは、かけがえのない経験になります。
様々な業種の大人、武道を志す大人と触れ合うことができるのが、「家庭」「学校」とは別の「道場」というコミュニティです。
↓参考記事↓
まとめ
今回は、子供の習い事として、空手がおすすめの理由を記載しました。
前回と合わせて、理由は4つです。
①安全に強くなれる
②覚えた技は一生モノ
③心の強さが得られる (今回)
④家庭・学校外の大人と触れ合える (今回)
今回③/④は、主にメンタル面・精神面での理由です。
冒頭にも記載しましたが、私は自分の子供には、他の習い事もさせてきました。
各習い事では、それぞれのメリットもあるし、今回記載の理由の一部が網羅されている場合もあります。
私が成長期の習い事で1つだけ選ぶとしたら、やはり「空手」を選びます。
手前味噌なことを承知の上ですが、自身が継続している芦原空手を自分の子供にやらせてみたところ、やはり良かった!と実感しています。
では、何故を空手を選ぶのか?何が良かったのか?これを今回の記事にしました。
今回は以上です。
以下記事も参考にどうぞ。