今回は空手を継続できる理由について、記載します。
私は15年以上空手を継続しています。
中高年でサラリーマン空手家の私の経験と、長年継続している人を見てきての気付きからの見解です。
最初に結論です。
①面白いから
②奥深く追及できるから
③武力を維持できる
④ストレス発散
⑤健康維持
⑥社会資本が得られる
今回は、①/②/③ について、深堀していきます。
①面白いから
空手はシンプルに、やっていて面白いです。
ここで言う「面白さ」は、痛みもなく、ただおもしろおかしい、とはニュアンスが違います。
所属流派の芦原空手は、ストリートファイトが原点のフルコンタクト空手です。
痛みを伴う場合もあるし、難易度が高い稽古もあります。
私は、普通の生活では経験できない非日常的な武力を使ったやり取りが面白いと考えています。
「楽しくなければ続かない」これは芦原空手(芦原会館の空手)の指導方針です。
厳しさの中にある楽しさ、これが空手が継続できる理由の一つです。
芦原英幸先生に直接指導を受けた松宮康生先生の下記著書では、武道の本質を突いた心に刺さる内容が多々あります。
本書中の「楽しくなければ上達しないし、続かない」は芦原先生の言葉です。
②奥深く追及できるから
芦原空手では、サバキ技術を習得することを目的として稽古します。
達人の芦原英幸初代館長が考案したサバキ技術は、非常に奥が深いです。
芦原先生の動画を見ると、上には上がいることがよくわかります。
私はまだまだ納得のいく動きができてないです。
どうしたら芦原先生のような動きに近づくことができるか?を考える過程で、奥深く追及すべきことが多々あります。
この追及の過程自体が継続の理由の一つと考えています。
↓参考記事↓ サバキ技術のポイント3つを記載しました。
③武力を維持できる
得られた一定以上の武力は、鍛錬を続ける限り、維持できます。
もちろん加齢の影響は出ますが、中高年でも何も鍛錬しない人と比べたら、雲泥の差です。
では武力を維持することによるメリットは何か?
言葉で表現すると「謎の全能感」と考えています。
以下書籍より抜粋します。
「自信のない人は筋トレをして下さい。・・(中略)・・上司も取引先もいざとなれば力ずくで葬れると思うと謎の全能感・・(中略)・・・以上の理由から自信がつきます。」
本書は、筋トレ本ですが、この「謎の全能感」は武道鍛錬でも得られます。
筋トレも継続している私としては、空手を含めた武道鍛錬の方がより「謎の全能感」が得られるように感じます。
特に経験者の方、よく分かるのでは?と思います。
↓参考記事↓
まとめ
今回は、空手を継続できる理由6つのうち3つを深堀りしました。
①面白いから
②奥深く追及できるから
③武力を維持できる
私は15年以上、空手を継続していて、現在は自分の支部道場を立ち上げて、支部長 兼 指導員もしています。
たまに、
よく一つのことを長年継続できますね?
との質問を受けることがあります。
その時に、回答する内容から6つ抜粋しました。
特に「①面白い」、まずはこの感覚がなければ、他の継続理由に発展しにくいと思います。
もちろん、ただ「面白い」だけでは継続は難しいので、他の理由も重要です。
次回は残り3つの理由を記載します!
今回は以上です。
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以下記事も参考にどうぞ。