今回は肩こりが解消・予防できるトレーニングを考えてみました。
最初に結論です。
具体的なトレーニングは、以下3つです。
①懸垂
②腕立てふせ
③ミット・サンドバッグ
中高年サラリーマンの私はデスクワークメインで、長時間にわたり机の前でPCに向かって座ることがあります。
それでも肩こりを経験したことがないです。
普段のトレーニングのおかげです。
肩こりに悩む方、私のようなデスクワークで肩回りを少しでも改善したい方に、参考になる内容です。
私の専門は芦原空手(芦原会館)ですが、空手が専門でない方も参考になる鍛錬方法も記載します。
それでは深堀りしていきます。
肩こり解消のためにどこを鍛えるべきか?
一般的に肩こりの主原因は、肩回りの血行の悪さです。
それでは、肩回りの血行を良くするためにはどこを鍛えるべきか?
空手が専門の私としては、ヒットマッスル(ヒッティングマッスル)を鍛えるべきと考えています。
ヒットマッスルとは、パンチ力に関係する筋肉で主に背中の筋肉を指します。
腕と背中をつなぐ肩も強化されます。
①懸垂
持論ですが、背中~肩~腕の筋肉を鍛えるには、懸垂が最も効率的です。

自重トレーニングのため、不自然な筋肉の付き方とならずに、全般的に鍛えることができます。
未経験者の場合、懸垂は上がらない方もいるかと思います。
上がらない場合は、ぶら下がるだけでも、鍛錬になります。

自宅で懸垂をするためには、懸垂バーがおすすめです。
②腕立てふせ
一般的な腕立てふせです。

私のような空手家は、拳を地面に付けて、拳立てふせとする場合もあります。
腕~肩~背中を鍛えることができるので、肩回りの血行改善に繋がります。
通常の腕立て伏せを正しいフォームで行うと、結構な筋力を使います。
通常の腕立てふせができない方は、つま先を地面に付けるのではなく、膝を地面に付けて強度を落とすことができます。
腕立てふせの強度を落とす場合の、具体的なトレーニング方法は以下書籍が最もおすすめです。
③ミット・サンドバッグ
武術寄りのトレーニング方法です。
ミット・サンドバックに対して、実際にパンチを入れることにより、打撃時の筋肉(ヒットマッスル)が養われます。


パンチに必要な、腕~肩~背中の筋肉を鍛えることができます。
打撃の場合、厳密に言えば上半身だけでなく下半身の鍛錬にもなります。
武術が専門でない場合、ミット・サンドバッグ稽古をする機会はほぼないと思います。
もしもサンドバッグ設置の環境があるなら、武術を学んでなくても、サンドバッグにパンチを入れることは誰にでもできます。
ヒットマッスルの鍛錬に加えて、モノの殴ることで、ストレス発散にも繋がります。
以下記事にて、おすすめサンドバッグを記載したのでご参考に。

まとめ
今回は肩こりが解消・予防できるトレーニングを3つ記載しました。
①懸垂
②腕立てふせ
③ミット・サンドバッグ
中高年サラリーマンの私は、長い日は8時間以上、デスクの前でPC作業を行いますが、肩こりを経験したことがないです。
空手用にヒットマッスルを鍛えているためと考察しています。
空手・武術のための鍛錬を継続することで、健康な体を維持できることは、本ブログコンセプトの「生涯武道」に通じます!
今回は以上です。
以下記事も参考にどうぞ。



