前回に引き続いて、筋トレ本おすすめ1位が、「プリズナートレーニング」と考える 理由5選 を記載します。
最初に結論です。
①徐々にステップアップしていくメニューで初心者を含めて万人向け
②ウエイト器具を使わない自重トレーニング
③セルフコーチになれる
④腹筋運動「レッグレイズ」が打撃格闘技向け
⑤武道全般に重要な「ブリッジ」のメニューあり
↓プリズナートレーニング↓
↓前回記事↓
今回は、理由 ②・③ について、記載します。
特に、
に参考になる内容です。
また、
にも参考になるので、ご自身のトレーニングメニュー検討の一助になれば幸いです。
それでは、深堀りしていきます。
②ウエイト器具を使わない自重トレーニング
本書のトレーニングメニューは、すべて自重トレーニングです。
一般的な筋トレと言えば、ウエイト(重り)を使うことをイメージされる方が多いのではないでしょうか?
私も過去(芦原会館の色帯時代)には同じ考えで、ベンチプレスを上げていました。
本書のメニューからすると、バーベル等のウエイトがなくても、筋肉を鍛錬することができます。
では、自重トレーニングが何故いいか?
一言でいうと、自然な筋肉・力を付けることができるためです。
具体的には、自分の体重をベースに用いるトレーニングのため、筋肉、健、関節、神経系を同時に鍛えることができます。
私が筋トレする主目的は、空手のための補強です。
過去に実践していたウエイトトレーニングと比較した上で、理想的な筋トレは自重トレーニングと考えます。
注意書きとして、ウエイトトレーニングを否定する意図はないです。
やり方によっては、同じ効果が得られます。
また、「身体機能」・「力」は置いといて、自身の外見のみを改善したい、もしくは、特定箇所に筋肉を付けたい目的であれば、ウエイトトレーニングは有効な手段と考えます。
筋トレの動機は人それぞれです。
目的に応じた手段がある中、武道用には自重トレーニングをオススメします。
もう一つ、自重トレーニングのいいところは、専用設備のあるジム通いが不要で、自宅でできることです。
特に仕事に追われて忙しいサラリーマンの方、在宅勤務で運動不足の方、是非、本書を手に取った上での、自重トレーニングを検討してもらえたらと思います。
何才になっても筋肉は付きます。
③セルフコーチになれる
そもそもですが、いくら理想的なトレーニングメニューだったとしても、健康を損ねるフィットネスや強さでは意味がないです。
本書では、トレーニングメニュー(ビッグ6)を記載した上で、巻末で「セルフコーチになるため」の章が設けられています。
ここで言いたい「セルフコーチになる」とは、自分の健康状態(コンディション)を見極めながらトレーニングすることです。
生涯武道を想定して、長期目線で見た時、これは絶対条件と私は考えています。
難しい話ではないです、健康状態が良くない時は無理せずトレーニング強度を落とすことです。
特に、本書に記載されているトレーニングメニューは内容が明確なため、コンディションが悪い時は、レップス数を減らす、前ステップのメニューに戻す、等、強度を落とすにもやるべきことが明確です。
今回は以上です。
次回も、おすすめする理由(続き)について記載します。
↓次回記事↓
以下記事も参考にどうぞ。