今回は、筋トレ本おすすめ1位が、「プリズナートレーニング」と考える理由を5つを記載します。
最初に結論です。
①徐々にステップアップしていくメニューで初心者を含めて万人向け
②ウエイト器具を使わない自重トレーニング
③セルフコーチになれる
④腹筋運動「レッグレイズ」が打撃格闘技向け
⑤武道全般に重要な「ブリッジ」のメニューあり
↓プリズナートレーニング↓
↓前回記事↓ プリズナートレーニングについて説明
今回は、理由 ① について、深堀りします。
特に、
に参考になる内容ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。
ご自身のメニューと比較いただき、新たな発見があれば幸いです。
それでは深堀りします。
各メニューのステップアップについて
本書で紹介されているのは、大きく分けると合計6種目(ビッグ6)です。
1種目で、合計10段階までのステップがあります。
1ステップのうち、さらに3つの標準があります。
以下、レッグイレイズでの例を記載します。
【レッグレイズ(腹筋のトレーニング)】
ステップ① ニータック
ステップ② フラットニーレイズ
ステップ③ フラット・ベント・レッグレイズ
ステップ④ フラット・フラッグ・レッグレイズ
ステップ⑤ フラット・ストレート・レッグレイズ
ステップ⑥ ハンギング・ニー・レイズ
ステップ⑦ ハンギング・ベント・レッグレイズ
ステップ⑧ ハンギング・フロッグ・レイズ
ステップ⑨ パーシャル・ストレート・レッグレイズ
ステップ⑩(マスターステップ) ハンギング・ストレート・レッグレイズ
ステップ①の「ニータック」では、
初心者の標準:10レップスを1セット
中級者の標準:25レップスを2セット
上級者の標準:40レップスを3セット
の3標準があります。
以上のように、トレーニング強度として、10ステップ×3標準=合計30段階 に分けられています。
「ステップ①」の「初心者の標準」から徐々に始めて、各標準の回数をクリアできたら、次の標準へ進めて行きます。
①徐々にステップアップしていくメニューで初心者を含めて万人向け
私がこれまで読んできた筋トレ本では上述のように、トレーニング強度をここまで細分化してステップアップさせた本はなく、かなり衝撃的でした。
また、各種目の最初の方のステップは、そこまでのトレーニング強度はなく、誰でもできるメニューになっています。
何才からでもスタートでき、特に中高年にもお勧めできる、と考える理由は上記2点です。
筋トレ未経験者、また過去に筋トレにチャレンジしたけど継続できなかった方、是非一度本書を手に取って見ていただければと思います。
既に筋トレ習慣がある方は、ご自身の筋トレ強度の上げ具合と比較して新たな発見があるかもしれません。
私自身も色々と試した結果、現在は、本書の内容から自分の筋トレメニューを組んでいます。
今回は以上です。
次回は、おすすめする理由の続きについて記載します。
↓次回記事↓
以下記事も参考にどうぞ。