空手を継続すると、黒帯が1つの区切りと考える方が多いと思います。
空手の流派は多々ありますが、黒帯(初段以上)は国家資格ではなく、民間資格の位置付けです。
黒帯を取得すれば、就職の際の履歴書に書けます!
今回は、空手黒帯を履歴書 に書くことでアピールできる内容を記載します。
最初に結論です。
①1つのことを継続できる継続力
②昇段審査を乗り越えた精神力
③体力、筋力、武力
④コミュニケーション能力・社会性
⑤インストラクター経験があれば教える能力
特に、空手を継続中の方、空手経験がある方、空手関係者で履歴書を書く機会がある方、に参考になる内容です。
今回は、①/②/③ について記載します。
それでは、深堀りしていきます。
空手 黒帯 は 資格・特技 として 履歴書 に書けます
履歴書には「資格」と「趣味・特技」の記載欄があります。
一般的には、「資格」欄には、国家資格・民間資格関係なく、その職業で役に立つ「資格」・「免状」を記載します。
例として、運転免許証は国家資格です。
日商簿記、英検、等は民間資格ですが、履歴書の資格欄へ記載することが多いです。
では、民間資格である「空手初段(黒帯)」は、「資格」と「趣味・特技」のどちらに記載すべきか?
私個人の見解としては、どちらでもOKです。
以下記事で詳しく記載したので、参考にどうぞ。
次からは、空手黒帯を資格または特技として、履歴書 に書くことでアピールできる内容を記載します。
①1つのことを継続できる継続力
自流派の芦原空手(芦原会館)の黒帯を取得するためには、よほどのセンスがない限り、2年以上かかります。
2年以上一つのことを結果を出すまでやり遂げる能力、つまり「継続力」は、就職の際の大きなアピールポイントと私は考えています。
プラスになっても、マイナスになることはないです。
当たり前の話ですが、雇う企業側からすれば、長く勤務してもらえる人材を雇いたいと考えるでしょう。
空手のような運動強度の高い武道を年単位で継続できる人材であれば、多少厳しい業務も乗り越えていける、との印象を持たれる可能性が高いです。
②昇段審査を乗り越えた精神力
私の場合、思い返すと、
・高校受験
・大学受験
・就職試験(面接も)
・空手昇段(黒帯)審査
を比べると、空手黒帯の審査が一番緊張し、相当な「精神力」が養われました。
黒帯受審により得られる「精神力」により、ストレス耐性ができました。
ストレスの多い現代社会です。
精神的なタフさ(=ストレス耐性)がある人材と、そうでない人材であれば、雇う側から見て、どちらが好ましいか考えると、「精神力」もアピールできる内容と考えています。
③体力、筋力、武力
これは、現在も空手継続中の人が対象です。
空手を継続中であれば、運動習慣がない人と比較すると、体力・筋力・武力 で有意差があるはずです。
「体力」・「筋力」があるということは、健康的なイメージを持たれます。
健康な人と不健康な人では、どちらが就職の際に有利かは、言うまでもないですね。
「武力」については、特殊な職種限定になってきます。
具体的には、警察官・警備員・等、素手で戦う可能性のある職種で、アピールできる内容かと思います。
本職サラリーマンの私は、上述の「武力」が有利な職種・業界の経験はなく、あくまで私見ですが、雇う側の立場に立って考えると、明白かと思います。
まとめ
空手黒帯を履歴書 に書くことでアピールできる内容を記載しました。
①1つのことを継続できる継続力
②昇段審査を乗り越えた精神力
③体力、筋力、武力
どのような職種においても、プラスはあっても、マイナスにはならない内容ばかりです。
今回は、就職の際の履歴書において、空手黒帯の実績が優位に働く内容を記載しました。
特に今回記載のメンタル面、身体面の強さは、就職のみならず、日常生活においても有益です。
今回記事を記載していて、改めて、強く感じたことが、
「Karate is a way of life. (空手とは人生そのもの)」
です。
就職のみならず、日常生活、ひいては人生そのものに有益である空手なら、本ブログコンセプトの「生涯武道」として継続できます!
今回は以上です。
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以下記事も参考にどうぞ!