今回は、黒帯の価値について、記載します。
「価値」とは、それによって、実際に得られる具体的な効果や感情(便益・ベネフィット)を指します。
今回は、中高年サラリーマンの目線から、社会人(ビジネスマン)向けの2点を記載します。
最初に結論です。
①体力(筋力、瞬発力、柔軟性)
②心の強さ
私の専門は芦原空手(芦原会館)です。
芦原空手の黒帯を想定していますが、他流派でも共通する内容もあります。
どなたでも参考にしていただければ幸いです。
①体力(筋力、瞬発力、柔軟性)
黒帯になるには、シンプルに武力、つまり、一定以上の強さが必要です。
これは、世間一般のイメージとおりです。
私の流派で黒帯(初段)を取得しようとすると、数年レベルの修業期間が必要です。
稽古ペースによりますが、武道未経験者の場合は、早くて2年以上かかります。
週1回の稽古ペースであれば、よほどのセンスがない限り、4年以上はかかるでしょう。
では、2年以上、フルコンタクト空手の稽古を継続し黒帯レベルになるとどうなるか?
確実に武力、つまり、戦闘能力が上がります。
戦闘能力を上げるためには、空手用の動きを習得する必要があります。
黒帯レベルの空手の動きをするには、「筋力」・「瞬発力」・「柔軟性」が必須です。
これらの向上は、そのまま「体力」向上に繋がります。
中高年で社会人の方、体力の低下に反比例して、ご自身の仕事の強度は年々上がっていると感じる方もいるのではないでしょうか?
社会の構造上、年齢を重ねるにつれて、仕事での重責を負うことは多々あると思います。
黒帯を巻いて、道場に立てるレベルの体力維持できれば、ビジネスにおいてもアグレッシブな姿勢をキープできる、と考えております。
重要なことは、ただ黒帯を締めることではないです。
黒帯を締めて稽古できるレベルと自負できるように、武力をキープすること自体が体力維持に繋がります。
比べる対象は他人ではなく、自分自身です。
芦原空手の稽古に対する理念「自分自身にチャレンジ」そのものです。
↓芦原カラテの理念が凝縮された書籍、「自分自身にチャレンジ」の掲載もあります。


②心の強さ
繰り返しになりますが、黒帯になると、シンプルに武力、つまり、一定以上の強さを持っています。
私が考える「武力」の価値とは、ズバリ、「心の強さ」です。
これは、黒帯取得、もしくは相応の武力を持った人であれば、納得することと思います。
社会人として働いていたら、様々な利害関係者とビジネス関係を持つことになります。
もちろん、様々な人間がいます。
会社員なら同じ会社内では上下関係があり、社外では取引先と接することになります。
その中でも、理不尽な要求を出してくる輩、態度が悪い輩もいて、腹立つこともゼロではないはずです。
一般的に、会社を退職する理由として、人間関係が高順位に位置しています。
自身の感情を押し殺して、業務を行わざるを得ない時、私は、空手で培った武力が役立つと考えております。
私の場合、ビジネスで腹立つことがあれば、
「こいつ、しょうもないこと言っているが、自分が本気を出せば秒で倒せる」
と心の中で考えます。
そうすると、不思議なことに、あまり負担にならず、相手の言い分を受け流すことができます。
心の中で「サバキ」をやっている感覚です。
サバキ技術には、相手の攻撃を受け流して、相手を制圧する技もあるので。
この考えに至れることが、ビジネスのおける「心の強さ」であると考えております。

↓オススメ書籍、筋トレから得られる全能感は武力から得られる全能感に似ています。
まとめ
今回は、中高年サラリーマンの目線から、社会人(ビジネスマン)向けの黒帯の価値を2つ記載しました。
①体力(筋力、瞬発力、柔軟性)
②心の強さ
なお、今回は空手黒帯の価値として記載しましたが、稽古継続して空手用の体力・武力を得ていく過程で同様の価値を得られる場合もあります。
一旦、黒帯と線を引きましたが、黒帯(=武力UP)を目指す過程自体も重要です。
ストレスの多い社会人生活を送っている方、空手を含む武道に少しでも興味が傾けば幸いです。
今回テーマの「体力」、「心の強さ」は人間が生きている限り、有益なプライスレス(お金では買えない貴重な)価値とも考えております。
プライスレスな価値が得られる空手の継続は、本ブログのテーマ「生涯武道」そのものです。
今回は以上です。
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