空手道場の選びのポイント 2つ 空手全般向け

※当サイトで紹介している商品の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

皆さん、こんにちは!

今回は、空手の道場を選ぶ際のポイントを2点記載します。

最初に結論です。

①指導者の質

②自宅からの距離

ひとくちに、空手といっても、現在は多数の流派が存在します、枝分かれを含めると多すぎて、もはや正確な流派数の把握は難しいです。

そんな中、少しでも空手に興味を持ち、道場に通いたいと考えている方々へ、参考になるような情報をお届けできればと思います。

なお、今回は「指導員」かつ「親」の立場から見た見解で、「少年部向け」の道場選びを想定しています。とはいうものの、一般部向けでも参考になる内容です。

それでは深堀りします。

目次

空手の流派は大きく分けると2つ

最初に、空手の流派は大きく以下2つに分類できます。

・フルコンタクト空手

・伝統派空手

一言で、違いを言うと、「稽古内容が、当てるか、当てないか」

他にも、違いを言えば、多々ありますが、この根幹部分により各種の稽古内容、というか体の動かし方が大きく変わってきます。

フルコンタクト空手の原点は、「極真会館」になります。

私が所属している「芦原会館」も前身は、極真空手芦原道場です。名前の通り、打撃時は「フル」に「コンタクト」し、どうすれば相手を倒せるか?を追求しています。

伝統派空手は、一般的には、「剛柔流」「松濤館」「糸東流」「和道流」の4大流派を指すことが多いと思います。

組手時は寸止めです。オリンピックの組手競技はこちらのルールでした。

道場選びの際に、まずはこの2点の選択が必要ですが、優劣を付ける意図はないので、今回はメリット・デメリットは記載しません。

私はフルコンタクト空手を稽古しているので、どちらがいいかを問われたら、フルコンタクト空手をお勧めします。過去記事でも記載しましたが、継続したら、確実に武力が上がります。

以下、参考記事です。

あわせて読みたい
一般部黒帯は修羅 の 理由3つ 芦原空手/フルコンタクト空手 向け 「一般部の黒帯は修羅」 これは、黒帯の難易度・強さを質問されたときに私がよく使う言葉です。 今回は一般部の黒帯が修羅と考える理由を3つ記載します。 最初に結論で...

以降に道場を選ぶポイントを記載していきます。

上でも記載しましたが、自分の子供を通わせる時の選び方になります。

正味、流派の選定より重要な内容になります。

ポイント1  指導者

候補の道場に見学に行った際は、指導者をよく見ましょう。

と言っても、空手の技術面ではなく、人間性全般の話です。

これが、本当に重要です。

自分の子供の成長期に関わる指導者(大人)の質が、子供の成長に影響を与えるからです。

難しい話ではないです、保護者目線で「この人は合わない」と感じるのであれば、無理に通わせることはないです。

私は指導者の立場から今回記事を書いていますが、当然、たいそうな人格者でもなく、ただのサラリーマン空手家です。

が、道場生の成長期(=人生の1ページ)に入ることを考えると、この上ない経験をさせてもらっていると考えています。

自分の持っているもの(技術)は全部教えるつもりでいます。

ポイント2  自宅からの距離

シンプルに、遠すぎると通うのが億劫になって、長続きしないためです。

目安として、片道30分以内位と思いますが、個人差はあると思います。

まとめ

今回は、少年部の空手道場の選定のポイント2点を記載しました。

本当にシンプルな話ですが、

①指導者の質(親として子供を預けられると思うか)

②自宅からの距離

の2点です。

流派の選定よりも重要なファクターと私は考えています。

ちなみに私の場合は、友人に紹介された流派・道場がたまたま「芦原会館総本部」でした。

今考えたら、とっかかりとして、上記2点が満たされていたので、結果的に現在は自分で支部道場を立ち上げるまでに至ったと考えています。 

以下、芦原空手に関する参考書籍です。

↓芦原空手の技術書です。

↓分かりやすいマンガです。

道場選びにおいて、少しでも参考になれば幸いです。

今回は以上です。

以下記事も参考にどうぞ。

目次