空手では、武力を使ったやり取りをすることになります。
特に組手。
私は武力を使ったやり取りが面白いと感じています。
そこで、今回はその理由を考えてみました。
最初に結論です。
①非日常的な経験ができるから
②奥深く技術を追求できるから
③やればやるほど強くなれるから
中高年サラリーマンの私の専門は芦原空手(芦原会館)です。
特に私のような本業サラリーマンの方、豊かな人生を歩むためのヒントになれば幸いです。
また、芦原空手を含む空手全般の関係者の方も、ご自身の見解と比較いただき新たな発見があれば幸いです。
それでは、深堀りしていきます。
①非日常的な経験ができるから
法治国家日本での日常生活において、全力で殴る・蹴るの攻防は皆無です。
暴行行為は、普通に警察沙汰です。

空手の道場内では、全力で殴る・蹴るの技を出すことが許されます。
もちろん、反則技の設定はあります。
一般的なフルコン空手なら、手による顔面殴打は無し。
また、背中への攻撃は無し、金的攻撃は無し、とされています。
それでも、全力での攻防は、道場内のみの非日常的な経験です。
特に、日々の生活に変化が無いと感じるサラリーマンの方、

非日常的な体験を生活に取り入れると、よりリアルを感じる生活が送れますよ!
本業サラリーマンの私としては、空手道場での非日常的な経験はサラリーマンとしての生活のメリハリにも繋がっています。
②奥深く技術を追求できるから
芦原空手では、「サバキ」と呼ばれる攻防一体のテクニックを習得することを目的として稽古しています。
「サバキ」は、とても奥深い技術で、私は、15年以上継続していますが、まだまだ、納得のいく動きができてないです。
仮に現時点で納得のいく動きができたとしても、さらに高みを目指すことになるかと思います。
「サバキ」は武力ありきの技術で、サバキの稽古自体が武力を使ったやり取りです。



私は、サバキという奥深い技術を追求すること自体がとても面白いと感じています。
私の所属流派の芦原会館(芦原空手)の技術にフォーカスしていますが、他流派でも独自の奥深い技術体系があるなら、芦原空手同様にとても面白いのでは、と推察しています。


③やればやるほど強くなれるから
強さを求めての武術の稽古は、やればやるほど確実に強くなります。
15年以上継続している私としても、今でも思います。
ただし、上級者になっても、いつも同じ道場稽古のみをしているだけなら、強さの伸びシロはどこかで頭打ちになる可能性が高いです。



上級者になれば、自分で強くなるための稽古内容を考えるべきです。
もちろん試行錯誤状態になるかもしれません。
でも、本当の強さを求めての稽古を継続することは、遠回りだっとしても、継続すれば確実に武力が上がります。
自身の武力UPを少しでも感じることは、面白さに繋がります。
まとめ
今回は、武力を使ったやり取りが面白いと思う理由を3つ記載しました。
①非日常的な経験ができるから
②奥深く技術を追求できるから
③やればやるほど強くなれるから
ストレスがかかる仕事に就いていたとしても、面白さを感じることができる時間を持つことは、本業にもいい影響が出ると思います。
サラリーマンとして、仕事一辺倒の生活を送っている方が、少しでも人生について考え直すキッカケに繋がれば幸いです。
私の場合、空手を継続してなければ、今のサラリーマンは継続できてないだろう、とまで考えています。
面白さを感じて継続できる武道は、本ブログコンセプト「生涯武道」そのものです!
今回は以上です。
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