懸垂のメリット 3つ 武道全般/万人向け 

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みなさん、こんにちは!

突然ですが、絶対に外せない筋トレのメニューを選ぶとしたら、皆さんは何を選ぶでしょうか?

私は、「懸垂」と「腹筋」を選びます。

もちろん、他メニューも実践していますが、どうしても時間がとれない時は、これら2つを実践しています。

今回は、「懸垂」のメリットを記載します。

最初に結論です。

①ヒットマッスルを鍛えることでパンチ力UP

②姿勢・体形がよくなる

③肩こり予防

中高年サラリーマン と 空手家 の目線で見た見解です。

空手を含む武道が趣味の人

中高年

デスクワークが多い人

に参考になる内容ですので、参考にしていただければと。

目次

①ヒットマッスルを鍛えることでパンチ力UP

一般的にヒットマッスル(ヒッティングマッスル)とは、体の後ろ側の背中の筋肉を指します。

特に格闘技では、主にパンチ力を上げるために必要な筋肉です。

足の力は手の約3倍となり、足技用の筋肉としては鍛えなくても、武道の稽古で十分な破壊力は養えると考えています。

対して、パンチ力を上げるためには、ヒットッマスルを鍛えることが有効です。

懸垂をすることで、パンチに必要なヒットマッスルを効率的に鍛えることができます。

②姿勢・体形がよくなる

懸垂により、背中の筋肉を鍛えると、まず姿勢がよくなります。

私自身の実例ですが、懸垂により背筋を鍛えることで、猫背が改善して、直立時の姿勢が正しくなりました。

また、懸垂により、背中の筋肉がついてくると、体形が逆三角形になっていきます。

ボディビルダーのような極端な体形ではないですが、後ろ姿で、わかる位になるでしょう。

このように姿勢・体形がよくなれば、どんな服でも似合うようになります。

・猫背気味で普通の体形の人がブランド服を着ている姿

・背筋が伸びて背中の筋肉が普通よりあり姿勢正しい人がユニクロ服を着ている姿

どちらの見栄えがいいでしょうか?

私は間違いなく、後者と考えています。

元々、服にはあまりお金をかけない方ですが、このことに気づいた時に、お金を出せば買える高価な服より、自分で鍛える筋肉の方が価値があると考えるようになりました。

③肩こり予防

懸垂による筋トレでは、背中、腕、そして拳と背中をつなぐ「肩回り」も鍛えられます。

また、懸垂のためにぶら下がること自体、「肩回り」のストレッチにもなります。

結果、肩回りの血行が良くなり、肩こりの予防になります。

特にデスクワーク中心の方、

肩こりが悩みなら、肩回りを改善するためには懸垂が有益です。

中高年の方、四十肩・五十肩の予防にもなり得ます。

おすすめの懸垂器具

自宅で懸垂をするためには、懸垂バーがおすすめです。

懸垂バーにぶら下がるだけでも腕~肩~背中が鍛えられし、肩回りのストレッチにもなります。

日常生活用としては、雨天時の物干し竿としても使用できるので、一石二鳥的アイテムです。

私は上記のBODYMAKER品を使用していますが、1~1.5万円程度の商品で十分な効果が得られています。

また、10年以上使用できているので、耐久性も問題ないです。

年間1000円ちょっとで、今回記載のメリットが得られますので、コスパも非常にいいです。

まとめ

今回は、中高年サラリーマン 兼 空手家 の私から見た、懸垂のメリットを記載しました。

①ヒットマッスルを鍛えることでパンチ力UP

②姿勢・体形がよくなる

③肩こり予防

懸垂には、パンチ力UPという武道的なメリットがあり、姿勢・体形の改善に加えて肩こり予防と健康的なメリットもある、非常に優れた鍛錬方法です。

私が懸垂を始めたキッカケは、上述①のパンチ力UPです。

所属流派の芦原空手(芦原会館)では、初代の芦原英幸先生の時代から、補強メニューとしての懸垂が推奨されています。

私の場合、懸垂を自主トレに取り入れたのは、有段者となり、打撃力を見直した際でした。

それまでの筋トレ(補強)は腹筋のみでしたが、さらに上レベルの打撃技(パンチ)を目指すには、懸垂が必要と考えました。

武道の補強目的がキッカケで始めた懸垂ですが、続けると上述の健康的メリットもありことに気付きました。

武力UPを目的として始めた鍛錬が健康増進に繋がることは、本ブログのコンセプト「生涯武道」にも繋がる内容です。

具体的な懸垂の方法については、以下書籍が最もおすすめです。

少しでも筋トレに興味がある方は、一家に一冊おくべきと私は考えています。

今回は以上です。

以下記事も参考にどうぞ。

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