こんにちは、everkarateです!
今回は中高年になって空手を稽古するメリットについて6選記載します。
最初に結論です。
①運動不足解消
②筋肉量UP
③柔軟性UP
④武力UP
⑤ストレス解消
⑥「武縁」による社会的繋がり
私の支部道場では、小学生、中学生、高校生、社会人~60代まで、幅広い年齢層が一緒に稽古しています。
所属流派の芦原会館全体でみると、もっと幅広いかと思います。
中高年向けを想定していますが、全年齢も当てはまる内容でもあるので、空手全般のメリットとして、参考にして頂ければと思います。
なお、今回記事では①~③の記載です。
次回記事にて、④~⑥の記載とさせていただきます。
それでは、深堀していきます。
①運動不足解消
特に中高年でデスクワークの方、運動不足により不健康な状態になっていませんか。
一時のテレワークの推奨で、外出しなくなって、運動不足が著しいけど運動習慣がなく、家に籠っても中々運動ができない・・・
私もサラリーマンをしているので、在宅勤務者から、この手の話をよく聞きます。
運動習慣は、きっかけが重要になってきます。
最近、運動不足なのでジムに行こうかな?
と考えて、ジムに入会
したけど長続きしない・・・仮に私が空手をしてないとすると、同じことになると思います。
そもそもですが、自主的に筋トレを継続できる人は、ジムに通わなくても、自宅で自重トレーニングするなり、方法はいくらでもあります。
その点、空手は、道場に行けば、指導員によるメニューが組まれての稽古になるので、参加さえすれば流れに沿った1通りの稽古をするようになります。
もちろん、無理をせずに自分のペースでいいんですよ。
特に中高年の方、最初の頃は稽古についていけず、息が上がって途中で休んでも、全く問題ないです。
それだけ、非日常的な運動をしているということです。
継続的に空手稽古に参加し、一通りの稽古についていけるようになった時点で、運動不足は解消されています。
稽古頻度は、週1回でも十分です。
②筋肉量UP
空手は全身運動で、さまざま筋肉を使います。
初めてから数回の稽古後、特に他の運動をしてない場合は、たいがいは筋肉痛になります。
筋肉痛がなくなった時が、空手の挙動に必要な最低限の筋肉が付いたとき、すなわち筋肉貯金できたときです。
筋肉痛の部位としては、特に足腰に効くと思います。
「騎馬立ち」、「移動稽古の前屈立ち」等の、腰を落としての挙動は、慣れなければ、かなり効きます。
そもそも日常生活で、これらの体勢になることがないので。
空手を継続すれば、空手に必要な筋肉はキープされています。
人間は加齢とともに筋肉量が低下していきますが、何歳になっても筋肉を後付けすることはできます。
空手をできる筋肉を持っていれば、日常生活で困ることはまずないです。
ちなみに、私の筋トレメニューは、以下書籍の自重トレーニングをベースとしています。
一家に一冊レベルでおすすめです、本書の魅力も記事にしていますので参考にどうぞ。
③柔軟性UP
空手の全体稽古では、最初に柔軟運動(ストレッチ)が取り入れられています。
道場に通えば通うほど、柔軟運動を繰り返すことになるので、体の柔軟性はUPしていきます。
ただし、体の柔らかさは個人差があるので、特に中高年の方、無理をせずに、自分のペースでいいです。
柔軟性が上がることのメリットとしては、ケガをしにくくなることです。
関節の可動域が広くなることで、転倒等のトラブル時にダメージを逃がすことで、関節・骨に対する負荷を軽減できます。
まとめ
今回は中高年向けの空手のメリットとして、
①運動不足解消
②筋肉量UP
③柔軟性UP
の3点を記載しました。
3点に共通するのが、「肉体的な健康の増進」です。
何かを始めるにはキッカケが重要になってきます。
人生100年時代における「健康増進」の重要さが、空手始めるキッカケになればと思い、記載しました。
これは、本ブログのコンセプト「生涯武道」にも通ずる内容です。
次回は、さらなるメリットを記事にします。
今回は以上です。
以下記事も参考にどうぞ。