ヒットマッスルで武力が上がる理由 2つ 空手/打撃系武道 向け

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今回は、ヒットマッスル(ヒッティングマッスル)を鍛えることで武力が上がる理由を記載します。

最初に結論です。

①パンチ力が上がる

②姿勢が正しくなり崩れにくい構えが取れる

空手を含む打撃系格闘技が趣味の方、私の知る限り、直接打撃系の武道であれば必ず手技(パンチ)がありますので、ご自身のトレーニングの参考にしていただければ幸いです。

私の専門は芦原空手(芦原会館)です。

芦原空手はフルコンタクト空手ですので、特にフルコン空手関係者の方、参考にしていただければと思います。

それでは深堀りします。

目次

ヒットマッスルとは

一般的にヒットマッスルとは、体の後ろ側の背中の筋肉を指します。

特に格闘技では、主にパンチ力を上げるために必要な筋肉です。

過去記事ではヒットマッスルの鍛え方を記載しました。

①パンチ力が上がる

手の基本技を使って、フルコンタクトの打撃を加えるとなると、具体的に以下2種の筋肉の使い方をします。 

(1) インパクト時に反発してくる衝撃を自身の体で受け取めます。この際、衝撃を受け取めるために、背中の筋肉が必要です。

(2) もう一つは、インパクト時に込めるパワーを大きくするための使い方です。力(パワー)を突き詰めたら、やはり筋肉が必要です。打撃力を上げるために、インパクト時に込める力が必要です。

これらを満たすためには、ヒットマッスル(=背中の筋肉)が必要です。

以上からヒットマッスルが付けばパンチ力が上がります。

②姿勢が正しくなり崩れにくい構えが取れる

私自身の実例ですが、ヒットマッスルを鍛えることで、猫背が改善して、直立時の姿勢が正しくなりました。

正しい姿勢が武道に与える影響とは?

芦原空手での戦闘用の構え「組手構え」(=ファイティングポーズ)でより安定的で崩れにくい構えが取れるようになりました。

崩れにくいことは、相手の攻撃に対しての防御力に繋がります。

私がこれまで見てきた強い先輩達は、安定的な組手構えを取っていました。

逆に言うと、構えを見たらその人の武力がある程度は測れるようになります。

私の場合、パンチ力を上げる目的でヒットマッスルを鍛えましたが、振り返ると鍛える前後では、安定的な構えへ変わったと感じています。

まとめ

ヒットマッスル(ヒッティングマッスル)を鍛えることで武力が上がる理由を記載しました。

①パンチ力が上がる

②姿勢が正しくなり崩れにくい構えが取れる

一般的にヒットマッスルを鍛えることでパンチ力は上がります、私もその目的で鍛え始めました。

私の場合、ある程度、ヒットマッスルの筋トレを継続すると、鍛える前より姿勢が正しくなりました。

姿勢が正しくなると同時に安定的な組手構えが取れるようになったことも、武力アップの要因です。

筋肉は何才になっても付きます。

今回のヒットマッスル鍛錬継続による武力維持は、本ブログのテーマ「生涯武道」にも繋がると考えていますので、私は今後も鍛錬を継続していきます。

今回は以上です。

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